石炭や鉄鉱石の話でない。北海道各地のブランド力をあげるための、いまだ活用されていない〈資源〉ってなにがあるんだろうなあ。って話です。従来の「自然」や「食」以外のコンテンツがずいぶん多くなってきました。初音ミク、映画や漫画の舞台の聖地巡礼などのカルチャー資源や、自然をただ眺めるだけでなく体験させる活動などです。情報伝達手段が多様化するに従い、今はなにが当たるか、予測がつきにくい状況だと思います。だからこそ、今までにない〈資源〉を見つけることが重要だと感じます。いっせいにゆるキャラが増えたり、どの市町村もB級グルメに躍起になっていたりだけでない宝が眠っているんでないでしょうか?実はそんな中で私が考えている〈資源〉があるんです。ひとつは「インディーズミュージック」。北海道は多くの人気アーティストを生み出しているエリア。中島みゆき、松山千春の時代から、GLAY、ドリカム、怒髪天、サカナクションに至るまでコンスタントにトッププロを輩出しています。それは彼らを育んできた土壌が豊かなことの証し。実際、現在札幌をはじめ、道内で活動しているミュージシャンにはすばらしい方々がいっぱいいます。それらを道外、海外に広く知らしめて、北海道発音楽を観光産業等に活用していきたいものです。福岡にできるのですから北海道でできないはずはありません。
2013年12月17日
北海道の埋蔵資源。
posted by genkey at 18:26| Comment(0)
| コラム
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