2013年12月17日

流行?なのか。

お客様と打ち合わせしている場面で毎年毎年、耳に新しい言葉が登場する。
VMD、クロスMD、ミールソリューション、52週MD、コトPOP、ID-POSうんぬん。。。
一応こちらも商売上、それらの言葉の意味を調べ、内容を理解して、調子に乗って知ったかぶりで「これからはあいでーぽすの時代ですよっ」なんて言ってみたり。
そしてオモシロいことにそれらの言葉は、まるで流行語大賞のように、いっとき、やたら耳にするのに、ある時期を境に(新しい〈流行語〉が出現すると)あまり聞かれなくなるから不思議だ。VMDにせよ、クロスMDにせよ、今や当たり前に取り入れて然るべき手法で(ていうか、いろはのい)もちろん、それらが常識となって売場に反映されたので、その単語があまり聞かれなくなった。であるならいいのだ。残念ながら、それらを徹底して自分たちのものにすることなく、次の〈流行〉に手をかけている、というほうが圧倒的多数なのではないだろうか?コトPOPと大騒ぎしていた店舗に行ってもほんの少しの残滓があるだけ。とか。もちろん、コストや人的不足等の現実で難しい問題はあるとは思いますがこれじゃあ、時間とお金をかけて勉強した労力はいったいどこにいったんじゃ!と思うのです。「知識」を自分(企業)の体に染み込ませるにはどの仕事でも基本となる「PDC」の繰り返し。これしかないのでしょうね。
posted by genkey at 18:21| Comment(0) | コラム
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: